作成者を追加する
「作成者」とは特定のユーザーではなく、案件を作成したユーザーのことを指します。
作成者を活用することで、担当者の割り振りが柔軟に対応できるようになります。
■作成者の活用用途
案件を開始する人が毎回変わるなど特定の担当者が決まっていない時に、この機能を利用することができます。
例えば、一番最初に着手する「入社手続き」というワークカードは、案件を開始した人がそのまま実行するといった時に、作成者機能を使うことで、案件を開始した人が該当のワークカードにアサインされた状態で業務が開始されます。つまりは、案件を開始する際に担当者の変更を都度行う必要がなくなり、柔軟な担当者のアサインができるようになります。
■作成者を設定する
1. 編集モードを開始する
テンプレートの中身を編集する際は、最初にテンプレートを「編集モード」にする必要があります。編集モードは[編集を開始]をクリックして切り替えることができます。
テンプレートの編集は下記2つの条件を満たすユーザーが可能です。
- 「エディター(組織オーナー)」「エディター(管理者)」「エディター」権限を付与されたユーザー
- 作業中のテンプレートに「オーナー」権限で追加されたユーザー
2. ワークカードを開き、ユーザーアイコンをクリックする
ワークカードを開き[担当者]をクリックすると、ユーザーを追加するメニューが開かれます。
作成者は「担当者」のみ追加可能です。
共有者には追加できません。
3. 作成者を追加する
- 権限を[実行]にします。
作成者は実行権限のみ付与可能なため、先に権限を[実行]にする必要があります。
- [作成者]を選択します。
追加するユーザーから[作成者]を選択します。
- [登録]をクリックします。
作成者が追加されると、人型のユーザーアイコンでワークカード上に表示されます。
案件を開始する
1. [案件を開始する]をクリックする
ヘッダーメニューの[案件を開始する]をクリックします。
2. 案件を作成する
- 案件名を入力します。
- [基準日]を設定します。
- [作成]をクリックします。
案件が作成されると、「作成者」がアサインされているワークカードに、案件の作成者が追加された状態になります。
作成者はテンプレートのみで設定可能な機能です。案件編集時や案件からテンプレートを作成する際には設定することはできません。
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