リリースノート 2023/06/21
2023/06/21に実施するアップデートの詳細をお知らせいたします。
✨ 機能改善
■ストリーム画面のデザイン変更をします
案件およびテンプレートのストリーム画面のデザインを変更します。
変更点については以下をご確認ください。
主な変更点
- 「組織のロゴ」、「フィルターリスト」をフッターメニューに移動します
- 「案件完了ボタン」と「案件名」「テンプレート名」をヘッダーメニューに移動します
案件のステータスおよび案件名とテンプレート名は直接変更することができます。
- 「ワークカードの新規作成」「画面の拡大・縮小」「画面の最適化」「コネクタのポイント切り替え」のボタンを画面の左側に移動します
- 「基本情報」のメニューをフッターメニューに移動します
ボタンをクリックすることで基本情報を開くことができます。
案件名・テンプレート名の変更やSlack連携用URLの登録などが可能です
※アップデート前の基本情報メニューと同じです。
- 「カードリスト」をフッターメニューに追加します
ボタンをクリックすることでワークカードの一覧が表示されます。
ワークカード名をクリックすると、対象のワークカードを開くことができるようになります。
■作成者機能を追加します
「作成者」とは、特定のユーザーではなく案件を作成したユーザーのことを指します。
活用イメージについて
案件を開始する人が毎回変わるなど特定の担当者が決まっていない時に、この機能を利用することができます。
例えば、一番最初に着手する「入社手続き」というワークカードは、案件を開始した人がそのまま実行するといった時に、作成者機能を使うことで、案件を開始した人が該当のワークカードにアサインされた状態で業務が開始されます。つまりは、案件を開始する際に担当者の変更を都度行う必要がなくなり、柔軟な担当者のアサインができるようになります。
設定方法について
- テンプレートの編集を開始し、ワークカードの担当者に作成者を追加します
作成者は「担当者」のみ追加可能です。共有者には追加できません。
また、付与できる権限は「実行」のみです。
- [案件を開始する]をクリックし、案件を開始します。
案件が開始されると、担当が作成者になっているワークカードには、案件の作成者がアサインされます。
作成者はテンプレートのみで設定可能な機能です。案件編集時や案件からテンプレートを作成する際には設定することはできません。
本機能は段階的な機能拡張を予定しております。
今後はオペレーターのユーザーも案件を開始できるような機能を実装する予定です。
■グローバルメニューに「期限切れのワーク」を追加します
自身が担当しているワークで「期限が切れているワーク」、「期限日当日のワーク」が自動でフィルタリングされているレポートをワンクリックで表示できるようになります。日付が変わった場合でも、自動的に日付を合わせてレポートが表示されます。
メニュー名は「期限切れのワーク」ですが、作業の抜け漏れを防ぐ観点から、期限日当日のワークも含まれるようにフィルターを設定しております。
■複数のワークカードの期限日を一括で変更できる機能を追加します
ワークカードを複数選択した際に、選択したワークカードの期限日を一括で変更できるようになります。複数の業務の期限日が変わった時に、一つずつワークカードを編集する必要がなくなります。
一括で変更できる期限は-10日〜+10日の範囲になります。
日付の一括変更は案件のみで可能です。テンプレートは日付の一括変更はできません。
■ワークカードにワークの概要を書くことができるようになります
業務設計する人が、業務の実行者に対して実施する業務の目的や説明などを、ワークカード内で明記することができるようになります。
テンプレートでワークカードの概要を編集する方法
ワークカードを開き編集ボタンをクリックすることで編集することができます。
案件でワークカードの概要を編集する方法
案件のワークカードでは、メッセージと概要の表示を切り替えることができるようになります。概要タブを選択してからテンプレートと同様に編集ボタンをクリックすることで、内容の編集ができるようになります。
■案件からテンプレートを作成する際に、「案件タイトル」を設定できるようになります
「案件タイトル」とはテンプレートから案件を開始する際に、デフォルトでセットされる案件名のことです。案件タイトルを設定しておくことで、案件を立ち上げる際に案件名が入力された状態になり、案件の開始を効率的に進めることができます。
下図のように案件タイトルを設定した状態のテンプレートで案件を開始すると、案件名が入っている状態になります。下図では人名を入力するだけで、命名規則に沿った案件を作成することができます。
⚒️ バグ修正
- 今回のアップデートではバグの修正はありませんでした。
開発者コメント
今回はストリーム画面のリニューアルや作成者機能の追加を中心にアップデートを行います。いずれも今回のアップデートが完成形ではなく、今後の機能拡張を見据えた段階的な対応となっておりますので、今後の開発内容にも乞うご期待いただければと存じます。
また、他の機能につきましても実際にユーザー様からのご要望やご意見をもとに機能改善を行っております。サービスをご利用いただく中で、こんなことができると嬉しいといったものがございましたら、遠慮なくご連絡くださいませ。