Q. 業務が分岐する場合はどのようにすれば良いですか?
A. 業務が分岐する場合はテンプレートを分けるか、スキップ機能を利用して表現することができます
業務を進める中で条件によって後の作業の流れが分岐することがあります。ここでは業務が分岐する際の管理方法についてご案内します。

【パターン1】テンプレートを分けて作成する
業務としては同じ分類だが、全体の流れや実施する作業が異なることが場合は、テンプレートを分けて作成することをおすすめしております。
例えば「入社準備」の業務の中でも、正社員やアルバイト、業務委託など雇用形態に応じて準備や実施する作業内容が異なる場合は、テンプレートを分けたほうが管理しやすくなります。

このパターンが適するケース
- 条件に応じて業務の内容が大きく異なる場合
プロセスに大きな違いがない場合は、ストリームの内容を一部変更すると、他のストリームも同様に変更する必要が出てきて手間が増える可能性があります。
内容が大きく異なる場合はテンプレートを分けて管理することを検討しましょう。
- 業務のスタートから実施する作業が異なる場合
業務の着手時点から作業内容が異なる場合は、テンプレートを分けたほうが管理がしやすくなることがあります。
実現方法
必要な分のテンプレートを作成してください。
テンプレート名は「【〇〇】入社準備」のように分岐条件を明記しておくと、業務開始時にどのテンプレートから案件を開始すべきか分かりやすくなります。

【パターン2】スキップ機能を利用して「やらない業務」を可視化する
業務を進める中で作業が分岐する場合は、選択肢となるルートをすべて用意した上で、実際に作業をしなかったルートはスキップすることをおすすめしております。
やらなかった業務を削除するのではなく、スキップしあえて見えるようにしておくことで、後から業務の振り返りを行う際に、この業務ではどの作業を行ったかが一目で分かるメリットがあります。

このパターンが適するケース
- 業務の途中から分岐する場合
実現方法
実行しなかったワークカードをクリックすると操作メニューが表示されます。操作メニューの中にある[スキップ]を選択することで、ワークカードをスキップすることができます。

スキップするとワークカードの見た目が変わります。

スキップするワークカードが複数ある場合は、ワークカードを複数選択しスキップボタンをクリックすることで、一括スキップも可能です。

ワークカード名に「【〇〇の場合】」といった文言を入れておくと、条件に応じてどのワークカードを実行すべきか分かりやすくなります。
【パターン3】連携カード機能を利用して分岐を表現する
連携カード機能を利用することで、進行中のストリーム内から別の案件を開始することができます。また、連携カードでは複数の案件を連携することができ、連携カードを着手する際にどの案件を開始するか一つ選択します。この仕様を利用することで、業務の分岐も表現可能となります。

連携カードは「Standardプラン」「Expertプラン」をご利用のお客様のみ利用可能です。
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