Step4-2 ワークカードを作成する
案件を作成したら、次にワークカードを作成していきます。
■ワークカードの作成方法
ワークカードの作成方法は3種類あります。
・新規作成
左上の新規作成アイコンをクリックし、ワークカード名を入力して作成します。
新規作成のボタンが見当たらない場合は、テキストや図形を操作するモードである「図形モード」が適用されています。
ワークカードを操作できる「カードモード」への切り替えボタンをクリックすることで、新規作成ボタンが表示されるようになります。
右クリックから任意の場所にワークカードを作成することも可能です。
・複製
ワークカードをクリックすると操作メニューが表示されます。操作メニューの中にある[すべて複製]を選択することで、ワークカードを複製することができます。
・線を繋ぎながら作成
ワークカードをクリックすると[+]アイコンが表示されます。[+]アイコンをクリックしてワークカード名を入力すると、線が繋がれた状態でワークカードが新規作成されます。
ワークカードを作成するときは、「業務の担当者は誰か」を意識して作成しましょう。
作成したワークカードには業務を実行する担当者を1名アサインします。
そして、一つの業務が終わったら次の業務の担当者にパスを回していきます。
そのため、担当者が異なる業務は別のワークカードを作成することで、業務の受け渡しを円滑に進めることができます。
■ワークカードを繋ぐ
ワークカードを作成したら、カード間を線で繋ぎます。
1. ワークカード上にマウスカーソルを置く
ワークカード上にマウスカーソルを置くと、上下左右にグレーの丸いボタンが表示されます。
2. 線を繋ぐ
グレーのボタンをクリックし、そのままドラッグしながら別のワークカードのグレーのボタンに移動すると、ワークカード同士を線で繋ぐことができます。
ワークカードの移動・紐付けができない場合は、ワークカードの操作がロックされている可能性があります。操作ロックボタン(鍵アイコン)をクリックしロックを外すことで、ワークカードの操作ができるようになります。
ワークカードは、「時間の流れ」を意識して繋ぎましょう。
基本的には左から右に流れていくように線を繋いでいくと、全体の流れが分かりやすくなります。また、同時並行する業務はワークカードの位置を縦で揃えることで、業務フローの視認性を高めることができます。視認性の高い業務フローは、業務に慣れていない担当者であっても全体像や流れが把握しやすくなり、円滑な業務進行を促進します。
ワークカードの表示は「左揃え・上揃え」で自動調整しましょう。
ワークカードの線を繋いでいると、ワークカードの表示位置がずれてしまうことがあります。表示位置は以下の手順で揃えることができます。
- マウスをドラッグして、揃えたいカードを複数選択します。
- 左揃え・上揃えのボタンが表示されるので、揃えたい向きのボタンをクリックします。
ストリームのスタートは、「案件を開始する人」を意識してワークカードを配置しましょう。
ストリームのスタート=案件を開始する人になります。BYARDに参加しているメンバーが案件を開始すると同時に、最初のワークカードを実行するようにストリームを作成することで、スムーズに業務を始めることができます。
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