【テンプレート】ワークカードに共有者を追加する
テンプレート内のワークカードは、該当の業務に関わる人を関係者として追加することができます。追加されたユーザーはテンプレートから案件が開始された際に、案件上でワークカードの内容を確認したり、編集することができるようになります。
■ワークカードにユーザーを追加する
ワークカードに追加できるユーザーの役割として「担当者」と「共有者」の2種類があります。「担当者」は該当のワークを担当する人を指し、必ず1人しか選択できません。「共有者」は該当のワークに関係するユーザーを指し、複数人追加することができます。
1. 編集モードを開始する
テンプレートの中身を編集する際は、最初にテンプレートを「編集モード」にする必要があります。編集モードは[編集を開始]をクリックして切り替えることができます。

テンプレートの編集は下記2つの条件を満たすユーザーが可能です。
- 「エディター(組織オーナー)」「エディター(管理者)」「エディター」権限を付与されたユーザー
- 作業中のテンプレートに「オーナー」権限で追加されたユーザー
2. ワークカードを開き、ユーザーアイコンをクリックする
ワークカードを開き[担当者]欄、[共有者]欄に表示されているアイコンをクリックすると、ユーザーを追加するメニューが開かれます。

3. 追加するユーザーに権限を付与する
追加したいユーザーに権限を付与します。
権限は「編集」「実行」「チャット」の3種類あり、いずれかを選択するとユーザーが追加されます。
担当者の場合は「編集」「実行」の2種類あり、どちらかを選択するとユーザーが追加されます。
共有者の場合は「編集」「実行」「チャット」の3種類あり、いずれかを選択するとユーザーが追加されます。

追加されたユーザーにメール通知が届きます。
※通知設定で通知をオフにしている場合は届きません。
担当者の入れ替えボタンから担当者と共有者を入れ替えることができます。

■追加できるユーザー種別について
BYARDに登録されているユーザーは「ユーザー種別」と呼ばれる権限が付与されています。ユーザー種別は「エディター(組織オーナー)」「エディター(管理者)」「エディター」「オペレーター」「ゲスト」の5種類に分けられます。
ユーザー種別は[メンバー管理]メニューから確認することが可能です。

ユーザー種別によっては[担当者]として追加することができません。追加できるユーザーについては以下の表にまとめています。
エディター (組織オーナー) | エディター (管理者) | エディター | オペレーター | ゲスト | ||
---|---|---|---|---|---|---|
担当者 | 編集 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | × |
実行 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | × | |
共有者 | 編集 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | × |
実行 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | × | |
チャット | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
■権限ごとの違いについて
ユーザーに付与された権限は、テンプレートから案件を開始した際にそのまま引き継がれます。付与した権限によって、案件開始後にワークカード内で操作できる範囲が異なります。
以下は案件上のワークカードで利用可能な機能の一覧です。
編集 | 実行 | チャット | |
---|---|---|---|
ワークカード名の変更 | ○ | × | × |
期限日の編集 | ○ | × | × |
担当者の追加 | ○ | × | × |
共有者の追加 | ○ | × | × |
ワークカードの削除 | ×(※) | ×(※) | ×(※) |
Todoの追加・編集・削除 | ○ | × | × |
Todoのメモ追加 | ○ | ○ | × |
Todoの完了 | ○ | ○ | × |
ワークカードの完了 | ○ | ○ | × |
チャットの送受信 | ○ | ○ | ○ |
ワークカードの概要を編集 | ○ | × | × |
※ワークの削除は、案件の「オーナー」権限を持つユーザーが可能です。
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