リリースノート 2024/10/09

2024/10/09に実施するアップデートの詳細をお知らせいたします。
✨ 機能改善
■テンプレートをフォルダ管理できるようになります
多くのお客様よりご要望をいただいていました、テンプレートのフォルダ管理機能を追加いたします。アップデート後は部署や業務、クライアントといった属性ごとにフォルダを用意し、その中でテンプレートの管理ができるようになります。
フォルダ管理の詳細については「テンプレートをフォルダで管理する」をご確認ください。
フォルダ管理は「Standardプラン」「Expertプラン」をご利用のお客様のみ利用可能です。

■[操作制限機能]担当者のアサインやメッセージのメンション時に関係のない人を候補に表示にしない制限ができるようになります
案件のオーナーや共有者、メッセージのメンションなどの候補から案件に関与していない人を非表示にする制限をユーザー単位で設定できるようになります。
この機能によって特に社外の人が関与する案件において、案件に関係のない他の従業員の存在を非公開にすることができ、セキュリティの強化に繋げることができます。
本機能は「Standardプラン」「Expertプラン」をご利用中のお客様のみ利用可能です。
機能の詳細
- [組織設定]>[操作制限]に「関係者でないアサイン候補の表示制限」の項目が追加されます。

- 制限をかけられたメンバーが案件のオーナーや共有者、ワークカードの担当者や共有者のアサインをする際に、該当の案件の関係者以外のメンバーが候補に表示されなくなります。

- 制限をかけられたメンバーがメッセージを送る際に、該当の案件の関係者以外のメンバーがメンション候補に表示されなくなります。

■メンバーのシステム利用を停止する際に、ストリームのオーナーを入れ替えることができるようになります
退職者のシステム利用を停止した後に、退職者がオーナーとなっているストリームを誰も編集できなくなる課題がありました。この課題を解消するために、システムの利用を停止する前にオーナーを他のメンバーに入れ替える機能を追加いたします。
この機能により、テンプレートや案件のオーナー権限を他のメンバーに簡単に引き継げるとともに、誰もストリームが操作できなくなる状況を回避することが可能になります。
変更点
メンバーの利用を停止する際に、メンバーを一人指定する画面が表示されます。ここで指定したメンバーに停止対象者のみがオーナーとなっているストリームのオーナー権限が引き継がれます。

機能の詳細
- オーナーの入れ替え対象となるストリームは、停止対象者のみがオーナーとなっているストリームです。
- 停止対象者を含む複数人のメンバーがオーナーにアサインされているストリームは、停止対象者のみがオーナーから削除されます。
- ストリームの共有者やワークカードの担当者・共有者においては、停止対象者の削除や入れ替えは無くそのまま残ります。 これはワークカードの完了履歴などのログを残す観点で、削除されるのではなくそのまま残す仕組みとなっています。

■新規ユーザーの通知の初期設定項目を変更します
現在、新規ユーザーの通知の初期設定が全て有効となっておりますが、過去のアップデートで通知の種類が増えたことに応じて通知量も膨大となってきました。
そのため、新規ユーザーの通知の初期設定を特に重要な通知に限定する対応をいたします。
初期設定で有効となる通知
以下の通知が初期設定でONとなります。
- メンションされた場合
- 担当ワークが着手可能になった場合
- ワークの担当者に設定された場合

■右クリックから「カードモード」と「図形モード」の切り替えができるようになります
ストリーム上で右クリックした際に、「図形モード」と「カードモード」の切り替えが選択できるようになります。
右クリックからモード切り替えができるようになることで、ワークカードの追加や図形の追加がスムーズにできるようになります。

⚒️ バグ・軽微な修正
- テキスト・図形を連続で削除しようとした際に、正常に削除できないことがある事象を解消
- 案件の定期作成の設定画面のUIを一部微修正